
カスタムライトセーバーを作ってる皆さんがつかいがちな専門用語をまとめてみた!
ヒルト
光を放つブレード部分を除いたライトセーバー本体の事。
空ヒルト
電子機器が入っていない状態のヒルト。
カスタムライトセーバー文化が盛んな海外では、様々なメーカーから色んな種類の空ヒルトが販売されていて、電子機器を入れずに空ヒルトのみを飾っているコレクターもいる。
ヒルトにサウンドボードやスピーカー等の電子機器を実装していく行為を「インストール」と言う。
ブレード
光を放つ刃部分の事。
シャーシ
ライトセーバーに電子機器を実装していく際に使用する骨格的なもの。ヒルトと同じく様々なメーカーや個人ビルダーが製造、販売を行っており、基本的にはリチウムイオン電池を入れ替えられる「リムーバブルバッテリー方式」と、電池は入れ替えずに充電ポートを介して都度リチウムイオン電池に電力を供給する「リチャージポート方式」の2種類がある。
エミッター
ライトセーバーの一番先端、ブレードが飛び出る部分の事を「エミッター」と呼ぶ。
ポンメル
ライトセーバーのお尻側をポンメルと呼ぶ。
劇中のライトセーバーでも、ポンメル部分は水道の蛇口のような形状になっている物が多いため、ポンメルをペットボトルのフタのように回転させポンメルを外すことで中の電子機器を取り出したり、充電できるようになっているライトセーバーが多い。
シンネック(Thin-Neck)
ROTS、ANHオビワンやROTJルーク等、エミッター前の首が細くなっているライトセーバーの事を「シンネックセーバー」と言う。
グラフレックス(Graflex)
後にレイの手にも行き渡った1番最初のルークのライトセーバーの事。このライトセーバーは元々は米国のグラフレックス社のカメラのフラッシュパーツを殆どそのまま転用している。
プロップ
映画の小道具の事。
プロップセーバーというと、劇中で使用された小道具のライトセーバーを指す。
アキュレート
正確、的確という意味の英単語。カスタムライトセーバー界隈では「劇中再現」という意味合いで使われている。
「このヒルトは完全なアキュレートではない」というと、「完全な劇中再現ではない」という意味になる。
Tri-Cree
非常に高輝度のRGB(光の三原色)チップLEDをヒルトのエミッタ―から照射させ、ブレード全体を照らすタイプのライトセーバーをTri-Creeセーバーと呼ぶ。ネオピクセルよりも明るさは落ち光り方の制御も出来ないものの、重量が軽い、バッテリー持ちが良い、完成品を購入しても自作しても比較的安価で済む等のメリットもある。
NeoPixel
ネオピクセルはLED1個ずつにICチップの入ったLEDの事。
ブレードに沢山のネオピクセルLEDが入っているライトセーバーの事をネオピクセルセーバーと呼ぶ。
上述のTri-Creeセーバーとは違い一つ一つのLEDの色や明るさを細かくコントロールすることが可能で、劇中のように根本から光が伸縮する起動やブラスターを弾くようなエフェクト等様々な表現が可能。
管理人が製作しているライトセーバーは基本的にはネオピクセルセーバーです。
ブレードプラグ
ライトセーバーにブレードを挿していない時エミッターに挿入しておくプラグのこと。様々な形状のものがある。
Dリング
EP4~6の劇中ライトセーバーの底やポンメルに取り付けられていたライトセーバーを腰のフックに吊るすためのDの形をしたリングの呼称。ルークのHeroライトセーバーについているリングの場合は形が三角形なのでトライリングと呼ばれている。EP1~3の新三部作ではカバーテックホイールに代わった。
カバーテックホイール
EP1~EP3以降の新三部作において、上述のDリングと置き換わり使用されるようになったライトセーバーをベルトに取りつけるためのの小さな丸いパーツ。
元々は当時アメリカのCovertech社が実際に販売していた商品で、携帯などをベルトに取りつけて携帯するためのベルトクリップだったが、新三部作でライトセーバーをベルトに吊るすための小道具として使用された。
新三部作の劇中ライトセーバーのみならず、オリジナルのカスタムライトセーバーの製造、販売を行っているVader’s vaultやSabertrioのヒルト側面にもカバーテックホイールが採用されていることが多い。
他にも思いつき次第随時追記予定。